【地域性】お正月の風習。関東と関西でどう違う??
こんにちは。
ふぃ~やっと年賀状の整理が終わりました(;^ω^)
あとは、お年玉の番号を確認してファイリングするのみです。
徐々に子供たちのお友達の年賀状も増えてきますね~
年賀状だけのお付き合いになってしまった方とか、卒園した後のお友達への年賀状とか…どうしましょ。
お金も手間もかかるし…年賀状の終活、考えてみようかなと思いつつ、他の方の人生が見えてくる年賀状を楽しみにしている自分もいたりして…悩むところです。
突然ですが、わたしのこと
私は、関東の出身です。
そして、私の両親は、北海道の出身で、家の中の文化は、北海道寄りです。お正月で言えば、大晦日におせちを食べたりとか…
主人は、関西の出身です。
就職で関西にきて、現在は、関西に在住しています。こちらにすんで10年を過ぎましたが、びっくりしたことや、面白いこと、たくさんありました。
その他、名古屋にも住んだことがあったりして。
お正月の風習
こんな身の上話をし始めたのも、昨日、ふともうすぐ11日、鏡開きだなぁ~なんて思ったからなのです。
ブログの導入にそんな話をしようと思って、念のため調べてみたら、どうやら関東と関西で鏡開きの日が違う様子。
こちらに住むようになって、みんなお正月飾りを片付けるのが遅いなぁって思っていたのですが、納得。
関東と関西では、お正月の風習が違うのですね。
おもしろいので、ちょっと調べてみました。
松の内と鏡開き
もともと正月というのは、一月の別称だそうです。現在では、「三が日」や「松の内」を指す言葉として定着しています。
では、松の内というのは?というと、門松などのお正月飾りを飾っておく期間のことです。
お正月飾りは、年神様がそれぞれのお家へ来てくださるときに迷わないようにするための目印なので松の内の間は、神様がいらっしゃっているのかな?!
松の内は、元旦から始まり、関東では、7日まで。関西では、15日までだそうです。
松の内の日にちが違うように、鏡開きの日も関東と関西で異なります。
松の内の日が7日の関東では、鏡開きは11日。関西では、松の内が15日で、鏡開きが20日となっています。
もともとは、日本全国で松の内は1月15日までと決められていました。
しかし、江戸時代の将軍家光の月命日が20日となったことで、鏡開きを20日にするのは、良くないということで、11日になったそうです。
鏡開きが11日となったことで、神様がいらっしゃる松の内に鏡開きをするのは、まずいということで、松の内が7日までになったんだとか。
徳川のお膝元の関東では、そうして日にちが変更されましたが、関西では、定着しなかったようです。
こうして、いまでも異なる風習として残っているのですね。江戸幕府が決めたことだったとは…
地域によって違うんだなぁ…
ちなみに、北海道も、松の内は7日まで、鏡開きは11日だそうです。
関東以北は、関東と同様なのか、蝦夷地の開拓者として北海道に渡った人達に関東方面の人が多かったのか…
ちなみに我が祖先は、富山と東北から北海道に渡ったそうですが。
なんか色々気になってきた(;^ω^)
我が家は、郷に入っては郷に従えということで、まだ正月飾りを飾ってます。なんだか慣れませんが…
みなさんの地域では、どうですか??