【育児情報】算数検定ってどんな検定?年長で10級(小学校2年生程度)合格しました。おススメの問題集や試験対策。学研ワークのご褒美システムもおすすめです。
こんにちは。
ブログへ遊びに来ていただきありがとうございます^^
このブログを以前から見てくださっているかたは、ご存知だと思うのですが息子は、まぁまぁの数字好きです。
せっかく好きなら、その能力を伸ばしてあげたいよね~ということで、受け始めた算数検定。
年中で11級(小学校1年生程度)、年長で10級(小学校2年生程度)に合格しました。
今回の記事は、自慢したいとかそういうのでは、ありません。
うちの子としては、がんばったなぁと思いますが、それ以上に賢いお子さんは五万といます。
実際の試験会場にいってみると、息子より小さい(と思われる)お子さんがさらに上の級を受けていらっしゃったりします( ゚Д゚)すごい!!
ただ、息子のように数字が好きだというお子さん、結構いらっしゃると思うんです。
そういうお子さんをお持ちの親御さんが、こんな検定があるんだ~、こんな雰囲気ならうちの子も受けられるんじゃないかといったきっかけになったら嬉しく思います。
目に見えて成果や伸びが感じられるので、お子さんも頑張りやすいです
算数検定を受け始めた経緯
数字好きからワークが趣味に
息子は、小さいころから時間や車のナンバー人の年齢や誕生日など、数字に関するものを覚えたり、計算することが好きでした。
私も主人も理系なので、お家でできる数字遊びは生活の中に自然と入っていました。
お菓子作りを一緒にして量や重さを測ったり…
サラダに入れるトマトの数を均等に分けてもらったり…
そんな普段のクイズ遊びみたいな感じから始まりました。
そうこうしているうちに足し算や引き算を自然に覚え、ドリル等を解くことにはまっていきました。
ほぼすべて算数系ですが(*_*;たくさんのワークを解いていました。
学研ワークの頑張り賞システム
学研のワークは、5冊解くと、名前入りの賞状(A5判くらいの小さいもの)と文房具などのプレゼントがもらえます。
これも息子にとって目標となり楽しんでワークをしていました。
おススメです^^
ただワークを解いているだけではもったいないなぁ
数字が好きな息子、級や順位の数字にもすごく反応します。
スイミングを初めて、級が上がっていく喜びを知ってから俄然やる気になりました。
算数にも、目安があったらいいのでは…
そう思っている頃に算数検定の存在を知りました。
◇本人にもわかりやすい形で成果が数字に表れる
◇次に目指すべき目標も立てやすい
これなら、息子も喜んでやるかもと思い、こんなのあるんだって~と息子に話したところ…
「やる!!」となったのが始まりでした。
算数検定って何?何歳からいける?
算数検定とは
正式名称を「実用数学技能検定」と言います。数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している試験です。
おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。
受験資格
何歳からでも、どの級からでも受けることができますよ
かず・かたち検定のシルバースターおよびゴールドスター級に関しては、問題用紙が自宅に送られてきて、親の時間管理の元、試験を行い、解答用紙を送り返すシステムになっています。
なので、わりと小さい子でも受けられるかと思います。
11級以上は指定された試験会場でしかうけられません。
試験中は、親も会場から出なくてはならないので、きちんと指示が聞けて、一人で座って試験を受けられるかどうかも大切なポイントになってきます。
試験級について
級ごとに学習程度が設定されています。
かず・かたち検定(シルバースターおよびゴールドスター):幼稚園児
11級:小学一年生
10級:小学2年生
9級:小学3年生
8級:小学4年生…
という風に上がっていきます。
合格すると…
こんなかっこいい合格証書をもらえます(A4サイズ)。
男子にとってこれはとても魅力的なようです( *´艸`)ニコニコがとまりません。
それ以外にも、答案の分析表(問題ごとの正答率や自分の成績など)がもらえたり、漢検などと同じように公的な資格としても使えるようです。
受験申し込み方法について
受験をしたいなと思ったら、まず申し込みをしなくてはなりません。
受験方法には3種類あります。
①団体受験⇒塾や学校などの施設に所属している人たちが団体で受験を申し込む
②個人受験⇒個人で申し込む
③提携会場受験⇒個人で申し込む
①は、団体に所属している人たちなので、多くの人は該当しないかと思います。
個人的に申し込む方法として、②か③になるわけです。
②の個人受験は、年に3回開催されます。
でも、団体受験に比べてチャンスが少ないんですよね。
1回チャンスを逃すとだいぶ先まで試験を受けることができず、子供のモチベーションも下がってしまいます。
しかし有難いことに今年の1月から③の選択肢が増えたんです! これで、チャンスが増えました。
個人受験と提携受験のスケジュールを確認して、申し込みをします。
我が家は、11級を個人受験で10級を提携会場受験で受験しましたが、特に差はありませんでした。
どちらもインターネットから申し込みできます。
個人受験はコチラ
個人受検について | 申し込みについて | 実用数学技能検定(数学検定・算数検定)
提携会場受験はコチラ
提携会場受検について | 提携会場受検制度 | 公益財団法人 日本数学検定協会
我が家の試験対策
①テスト形式になれる
息子が11級を受けるとき、検定の内容はクリアできていましたが、テスト形式に慣れていませんでした。
年中さんとしてはコチラの練習がメインでした。
試験に挑戦するうえで必要なこと
◇時間内に問題を解くこと
◇見直しをすること
(これは最近やっとできるようになったくらいなので必須ではありません)
◇消しゴムや鉛筆を落とした、トイレに行きたくなった等は手を挙げて試験官を呼ぶ
◇問題を解きながらしゃべらないこと
(子供って意外と問題読みながら知らず知らず声を出しちゃうんです)
②簡単な漢字を勉強しておく
それ以外に息子が困ったことは、漢字が読めないということでした
漢字につっかかって、問題が読み込めずに文章題が解けないのです!!
フリガナはふってありますが1文字目だけで、次から同じ漢字が出てくるときにはフリガナはありません。
大中小とか、多い少ないとか、車、人…などなど
簡単な漢字に関しては、勉強しました(ちょうど漢字にも興味を持ち始めていたので良いころ合いでした)。
③試験勉強
上の2点をクリアしてようやく内容の話に入れました。
やってみようかなと思ったら、まず算数検定のHPにある過去問を一度解いてみると、お子さんのスタート地点が見えると思います。
検定過去問題 | 学習サポート | 実用数学技能検定(数学検定・算数検定)
どの級を受けるかが決まったら、問題集に取り組むことおすすめします。
我が家が実際に取り組んだワークはこれです。
過去問題集 ☆☆☆
算数検定を主宰している日本数学検定協会が出しています。
6回分の過去問で練習できるので、本番前にやっておくと安心です。
問題集 ☆
コチラも日本数学検定協会が出版している問題集です。
やってみた感想としては、この問題集じゃなくてもいいかなぁと思います。
算数検定で出る問題を網羅していますが、せっかく取り組むなら算数検定に出る問題だけでなく、もう少し色々な問題を取り組めるほかのドリルの方が力が付くような気がします。
問題集 ☆☆☆
シールもついていて達成感が味わいやすいので、幼児にはおススメです。シールを貼るとおみくじが見れる仕組みでそれも楽しかったみたいです。
息子は、計算はかなりできていましたが、量や図形などに取り組んだことが無かったので、コチラで勉強しました。
問題集 ☆☆
11級を終えた段階で、息子は文章題を読解する能力が弱いということがわかりました。
11級でも最後の文章題は、条件分けをしないと解けないような問題が出たりします。
その部分の強化のため、文章題を集めたコチラの問題集をやりました。
難しい問題も多く、苦戦しているときもありましたが、確実に力はついたように思います。
まとめ
算数検定を受けることで、ただ勉強するだけでなく次のレベルを目指そうという上昇志向が付きました。
好きなことだから頑張れると思うので、負担にならない程度に取り組むのが一番かなと思います。
次は、9級…3年生にもなると分数や小数、問題の中の漢字も難しくなってきました。本人がまだやる気なので頑張っていますが、嫌いにならない程度にと思っています。
数字好きなお子さんのやる気を伸ばしてあげるきっかけとして、是非試してみてください。
算数検定の会場の様子のレポなどもできたらなと思っていますので、また読んでやってくださいね。
息子の数字好きエピソード
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