【育児記録】おはな 指しゃぶりがやめられない!①~はなの指しゃぶりの歴史~
こんにちは。
突然ですが…
はなは、指しゃぶりが大好きでした。
女の子だし、歯並びはいいほうがいいに決まってる(私は、歯並びにコンプレックスあり)。
指しゃぶりを続けていることで、出っ歯になるんじゃないかな、発語が遅れちゃうんじゃないかな…色々悩みました。
今回は、はなの指しゃぶりでおこった弊害、調べたこと、どんな状態だったのか、まとめたいと思います。
はなの指しゃぶり歴
3歳にして3年 以上
はなは、おなかの中にいるときから指しゃぶりをしていました。
4Dエコーの時に口元に手を持っていってもごもごしている様子が移っていました。
筋金入りの「指しゃぶラー」でした。
おかげでおっぱいを吸うのも、そぅよりすごく上手でしたが(;^ω^)
赤ちゃんの時から、眠くなったら自分で指を吸って寝る、本当に手のかからない赤ちゃんでした。
というか、はなに対して寝かしつけというものをしたことがありません(ダメ親)
生まれたときから、セルフねんねでした(隣に横たわっているだけ)。
そして2人目ということもあり、私は、それに甘えまくっていました(*_*;
指しゃぶり、いけないよなぁと思いつつ、楽さと可愛さにかまけて、そのままにしていました。
歯が生えそろいだした1歳半 オープンバイト(開咬・かいこう)
1歳半を過ぎ、歯が生えそろい始めました。
そぅと比べてよく食べ、なんでも口に入れて遊ぶことが多い子でした。
口寂しく感じることが多く、口に何かが入っていることで安心するタイプだったのだと思います。
このころには、日中はもちろん眠る前は、必ず指しゃぶりをしていました。
風邪などで鼻が詰まると、指しゃぶりができず、上手に眠れないので機嫌が悪くなっていました。
ふと、はなの咬み合わせが気になり、口をイーっとした状態で見てみると、上の歯と下の歯の間が空いている状態だということに気が付きました。
アレ?と思い、ネットで検索してみるとオープンバイトという言葉を知りました。
オープンバイトについて
オープンバイトが気になり、小児歯科に相談。
近所の小児歯科にフッ素を塗ってもらいに行った時に、オープンバイトについても併せて相談しました。
オープンバイトに関して
◇この時期ならさほど心配することはない。指しゃぶりをやめれば、自然と改善する。◇舌突出壁(ざっくり言うと下で前歯を押し出すような癖)などがつくと厄介なので、3歳くらいでも指しゃぶりが続くようなら、言葉もわかってきているだろうしきちんと話してやめさせることが必要
ということで、今できることもないので、経過観察となりました。
2歳を過ぎても、よだれがすごい。言葉が遅い。
オープンバイトのせいか、下を向くとよだれがたらーと垂れてきてしまいます。
何かに集中したりしていると、お口が緩んで、よだれがダラダラ…
体も大きかったので、スタイをしていると目立ちましたが、服が濡れてしまうので仕方なくしていました。
よだれの他にも、言葉がかなりゆっくりでした。
1歳半検診の時に10語くらいしか出ておらず、2歳4か月くらいでやっと少し2語文が出ました。
指が口に入っていることが多かったので、2語文が出てもたまにしかしゃべらず、あまりしゃべらない子 という印象でした(性格も穏やかおとなしめ)。
少しづつ言葉が増えてきてからも、滑舌がわるく舌足らずな印象でした。
すべての現象が指しゃぶりによるものとは限りません。
しかし、「指しゃぶり→オープンバイト→よだれや、発音への影響」という構図は、少なからず当てはまるように思います。
3歳になり、指しゃぶりも減り、言葉も増え、発音も少しづつ良くなり、改善してきました。
指しゃぶりについて調べてみた
いつまでしていていいの??
厚生労働省の調べによると、生後3歳位ではじまる指しゃぶりは、1歳から2歳までにやめることがおおいそうです。
3歳で指しゃぶりをしているのは、30%程度だそう。
はなの指しゃぶりへの依存は、結構強かったように思います。
1歳での指しゃぶりは、探索反射、吸てつ反射という赤ちゃんの発達に関わる行動が関与しており、自然な行動だといえます。
2歳、3歳になってくると、精神安定剤的な役割・意味を持ってきます。
はなも、眠い時、寂しい時、暇なとき、怖い時…口に指が行くことが多かったです。
いつまでしていていいの?という問いですが、我が家では、歯並び等歯科的な観点から、3歳頃から指しゃぶりをやめていく訓練をしていくといいという結論に至りました。
相談した小児歯科・審美歯科の2人の歯科医さんから言われたことをまとめると…
◇1から3歳頃は、赤ちゃんが、お母さんから離れて一人の人間として成長していく過程。
精神安定の意味を持つ指しゃぶりという行為を無理やりにやめさせる必要はない
◇4,5歳になっても指しゃぶりをしているようだと、歯並びに影響が出てくるかもしれない
◇言葉の意味をきちんと理解できるようになり、お友達との関係(恥ずかしいという気持ち等)も芽生えてくる3歳くらいにやめる練習を初めても遅くはない
でした。
次の回に書こうと思っていますが、我が家では、オープンバイトに気が付いた2歳ちょっと前から色々試行錯誤してやめさせようとしていました。
でも、中々効果が上がりませんでした。
やめなければならないきちんとした意味が分からない状態で色々やっても、本人は、納得いかないですよね。
子供だって人間ですもんね('◇')ゞ
指しゃぶりの弊害は?
はなに当てはまったものは、
◇オープンバイト(開咬)になってしまった
◇それにより涎が口からあふれてしまう
◇言葉の発達が遅れる
◇発音が悪くなる
◇普段から口が開いていることが多い
他にも
◇突出舌癖がついてしまう
◇かみ合わせ、歯並びに問題がでる
などがあるようです。
まとめ
以上が、はなの指しゃぶりの歴史でした。
様々な弊害があったり、やめさせようと親が躍起になって悩んだり、いろいろありました。
はなは、先月(3歳1か月)やっと指しゃぶりを卒業できました。
本当にたまに夜中寝ぼけて指が入っていることがありますが、抜いたらそれでおしまいです。
一番の課題だった、就寝時の指しゃぶりもぱたりとしなくなりました。
歯医者さんの見解通り、焦らず3歳くらいで、指しゃぶりがいけない理由がわかってからやめさせるというのが良かったようでした。
私の弟は、小学生になっても指しゃぶりをしていたような記憶がありますが、わたしより歯並びがきれいです(*_*;
この時期に指しゃぶりをやめることができたので、オープンバイトや発音なども改善しました。
指しゃぶりがすべての原因ではないと思いますが、この時期に無事卒業することができて、親としては、本当に安心しました。
※これは、あくまで我が家の場合なので、歯の状態等には個人差もあると思います。気になる場合は、きちんとお医者さんにご相談下さいね。
以上、我が家の体験談でした。
指しゃぶりのやめさせ方、はなに実際に試した方法、おすすめの絵本などは、次回更新します^^参考になれば幸いです。