ツネツネグサ

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関西在住、30代。6歳♂と3歳♀の子育て中です。日々のあれこれを徒然なるままに書いています。

【育児記録】おはな 指しゃぶりがやめられない② ~指しゃぶりをやめさせるためにやったこと、対策と結果~

 こんにちは。

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前回に引き続き、はなの指しゃぶりについてのお話です。

お付き合いください^^

 

3歳1か月でゆびしゃぶりを無事卒業できた、おはなさん。

どうやって卒業できたのでしょうか??

 

指しゃぶりとの闘いの記録

1歳半、歯が生えそろってから、オープンバイトになっていることに気が付きました。

これは、まずいと思い、ネットなどで調べながら対策を始めました。

 

はなの指しゃぶりへの依存は、自然となくなるような程度ではありませんでした。

 

1歳代~2歳前半:①事務用指サック・絆創膏をはる・包帯をまく

まず、物理的に吸えなくなるようにしました。

 

結果:何とかして自分で外していました。

絆創膏に至っては、貼ったまま吸っていたので、はがれて飲み込むと危ないと判断しました。

 

1歳代~2歳前半:②指にマジックで顔を描く

アンパンマンや、わんわんなど大好きなキャラクターの顔を描きました

 

結果:一時的には、効果あり。眠くなってしまうと忘れてしまい、吸ってしまう。油性で描いたものの、消えた(どんだけ強く吸ってるの(*_*;)

 

 

この頃、オープンバイトと指しゃぶりについて歯科に相談。焦らずやっていこうと決めました。

 

2歳後半くらいから、言葉も増えてきたので、再始動しました。

 

2歳後半から3歳:①指を擬人化してアテレコするw

①指にタコができていたがっている、かわいそうver.

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結果:ちょっぴり効果ありました。しかしその場限りでした。毎回アテレコするのは、正直辛い。

 

②優しい気持ちに訴えかけようver.

 

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結果:「え、すっていいの?じゃぁ遠慮なく…」となりました。

まだ、相手を思いやる気持ちが育ち切っていなかったか(;'∀')

 

そぅだったら、指さんごめんね~( ;∀;)となってたはずなのに、予想外。

2歳後半から3歳:②暗示をかける

旦那の実家に帰っていた時のことでした。

義父が、指しゃぶりをしているはなを見て

「指を吸い続けると、飴のように溶けてなくなるで」と言いました。

その場は、みんな笑って気にも留めていなかったのですが、本人とそぅには衝撃的だったようでした。

 

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結果:2歳後半から試した方法の中で、これが一番効果的でした。指を吸っていても「指が溶けるよ」というと、自分から吸うのをやめるようになりました。

でも2週間ほどすると、我慢できなくなったのか「溶けてもいいから吸う」となってしまいました。

2歳後半から3歳:③おしゃれ心をくすぐる

女の子だけに有効な方法かもしれませんが、爪に子供用マニキュアを塗りました(本人の希望)。百均などで売っているネイルシールでもいいかもしれません。

私のする真似をしたがり、マニキュアを塗りたいというのでやってみました。

 

「れいだから、ちゅっちゅしないようにしようね」や、「マニキュアが消えちゃうからもうちゅっちゅやめようね」と声掛けしました。

 

結果:はなの場合は、オシャレより指しゃぶりへの欲求が勝ち、泣いてマニキュアをやめるといいました。

 

2歳後半から3歳:④絵本を読む

この絵本、ご存知でしょうか?

 本屋さんで偶然見つけたこの絵本。帯に「指しゃぶりがやめられる!」と書いてあり、衝動的に購入しました。
 
小学生になっても指しゃぶりをしている女の子。家族からもやめるように言われているのですが、気が付いたら口の中に指が入ってしまう。
そんななる日、吸いだこがしゃべりかけてくるんです。「おいしいやろ~もっと吸ってくれ~」と。女の子は、吸いだこと対話しているうちに、指しゃぶりをやめられるというお話です。
吸いだこの顔も面白怖く描かれています。

 

結果:はなは、この本をすごく怖がっていました。読むのも嫌がりました。

   ゆびたこさんの顔を指に描いたらすごく嫌がってました。効果ありでした。

   でも、はなは、読むことを嫌がってしまったので長続きしませんでした。

 

 

2歳後半から3歳:⑤シンプルに理由を伝える

言葉がわかるようになってきたので、歯並びのこと、言葉のことなど指しゃぶりをやめてほしい理由を伝えました。

就寝時は、吸ってもいいから、昼間は、やめていこうと話しました。

 

結果:こちらから声掛けをすれば指しゃぶりをやめられますが、こちらが目を離すと吸っているという状態でした。頭ではわかっていても、理屈だけでは、やめられなかったみたいです。

 

ここまで、失敗の連続。でも、2歳後半からは、効果が長続きするように。

指に刺激物を塗る・体罰を与える・言葉で責めるということは、しないように気をつけました。

歯並びのことや発語で悩んでいたので、かなり焦る気持ちがありましたが、そこだけは守りました。

 

本人の意識の変化

背の高かったはなは、3歳前で幼稚園いってるの?と聞かれる位だったので、外で指を吸っていると、ご年配の方に「そんなに指おいしいんか?笑」のように声をかけられることも増えていきました。

プレ保育が始まり、周りの子が吸っていないことも本人なりにわかってきました。

周りの様子から、指しゃぶりが恥ずかしいこと、いけないことということが理解できるようになってきたようです。

 

ここで、これまでの対策を見直す

これまで失敗してきた原因は、年齢が低年齢だったこと、そしてマイナスの働きかけが多かったことに気が付きました。

やめるように、怖いことを言ったり、禁止の意味合いをもつ働きかけが多かったのです。

3歳が近くなり、自分の意志でやめられるように方向転換。ご褒美作戦。

 カードを作り、指しゃぶりをしなかった日には、シールを一枚貼れるようにしました。

たくさんシールがたまって、指しゃぶりとバイバイできたら、ご褒美(お人形用のベビーカー1000円)を買ってあげる約束をしました。

はなは、ぬいぐるみ達をかわいがっていたので、その子達のために、ベビーカーのために頑張る!とやる気になってくれました。

 

途中、吸ってしまった日もありましたが、コツコツ頑張ってシールをため、ご褒美をゲットしました。

そのころには、自信と習慣がついたのか、吸わなくても大丈夫になっていました。

 

 

そして3歳1か月で、指しゃぶり卒業と言っていい状態になりました(*^^)v

 

まとめ

これまで、指しゃぶりをやめるためにしてきたことをまとめてみました。

我が家で失敗してしまった対策でも、お子さんの性格や、内容をちょっと変化させることで効果があることもあるかと思います。

 

無理やりやめさせるのはかわいそう…

でも子供の将来(歯並び等)を考えたら、心を鬼にしなくては…

 

子供のことを考えてしまう故に悩んでしまう、指しゃぶり問題。

お子さんにも親御さんにも、良い形でやめられますように。

 

 

 

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